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その独自性のため、地元の方でも好き嫌いが分かれるという吉田うどん。ネット上でも酷評の的となることもしばしばの様子。個人的に、、、その土地の文化にお邪魔するわけですから、ただいきなり食べに行って好みに合わなかった、というのも気が引けます。その特徴には何か理由があるはず・・・と、少し調べてみました。 まず「硬い」とも言われる強靭な麺のコシ。この地域は稲が育ち難い土壌のため小麦文化が発達し、めでたい日には小麦をふんだんに使用した吉田うどんが振舞われたそう。めでたい日の贅沢感を出すために量感を持たせたうどんとなった説があるようです。また、その昔この地域では女性は機織・養蚕を、男性は行商を行うのが一般的であり、行商を終えた男性が炊事を受け持っていたため、うどんは男性料理だったそうです。男性的な吉田うどんのスタイルに影響しているところがあるかもしれません。 次に、つゆに合わせられる味噌は、冬の厳しい寒さに耐えるため、体を温めるために用いられた説が有力だそう。 こんな理由があるようです。う~ん、興味深い。 さてこの度、KMさんと山梨へ小旅行に行ってきました。竜王駅前の味処ほさかで頂いた後、道楽さんのご案内で旅の目的のひとつである吉田うどんを頂きました。 玄関で下足を脱ぎ、畳にあがるというお邪魔しますスタイルが、うどんが家庭料理出身であることを物語ります。肩肘張らずに落ち着くことができます。【全貌】http://photozou.jp/photo/photo_only/287933/179885827?size=800【麺】http://photozou.jp/photo/photo_only/287933/179885907?size=800 肉ねぎつけうどんを注文しました。 麺は噛んでいるうちに粉の風味が広がります。コシの割りに塩気が強くないのも好印象でした。そして流石の存在感がクセになります。噛み切る、噛み潰すという言葉の本当の意味が分かります。麺肌は少々荒れており、ゴワゴワで強靭な形状のため啜れず、1本ずつモグモグ頂きます。うどん屋で啜る音が聞こえないのも違和感がありますw。 つけ汁は、鰹節と煮干がベース。味噌と醤油が合わせられ独特の風味と甘味酸味を伴い、濃い目の味で麺に対抗しています。これまた特徴的な味。具の甘辛く煮られた馬肉と天ぷらでコクが追加され、たっぷりのネギも嬉しいです。 麺の上のキャベツごとつけ汁にブチ込んで、天ぷらとネギをグルグル絡めてガブッと頂きますと、各材料の相乗効果で目の覚めるような美味しさ。卓上のすりだねも少しずつ添加していきます。炒ってあるのか香ばしいです。そしてひとサジでも結構な辛さ。またこれが食欲をそそる辛さで、つけ汁に混ぜるだけでは物足りず、結局は麺にまぶして食べるように・・・。 いやぁ、すごい量。味も大満足。おまけに安い・・・満足させて頂きました。 客層は学生集団や家族連れまで広く、ワイワイと賑やか。この土地の日常的な風景がそこにはありました。一方、私は慣れないスタンス・味に新鮮さを受けることしきり。普通が何なのか分からなくなりそうです(笑)。 地元のお客さんと間逆の感覚で頂いたご当地うどん。しかし食べる度に、このうどんがある生活が羨ましくなります。 また、お邪魔させていただきます。ごちそうさまでした。
まず「硬い」とも言われる強靭な麺のコシ。この地域は稲が育ち難い土壌のため小麦文化が発達し、めでたい日には小麦をふんだんに使用した吉田うどんが振舞われたそう。めでたい日の贅沢感を出すために量感を持たせたうどんとなった説があるようです。また、その昔この地域では女性は機織・養蚕を、男性は行商を行うのが一般的であり、行商を終えた男性が炊事を受け持っていたため、うどんは男性料理だったそうです。男性的な吉田うどんのスタイルに影響しているところがあるかもしれません。
次に、つゆに合わせられる味噌は、冬の厳しい寒さに耐えるため、体を温めるために用いられた説が有力だそう。
こんな理由があるようです。う~ん、興味深い。
さてこの度、KMさんと山梨へ小旅行に行ってきました。竜王駅前の味処ほさかで頂いた後、道楽さんのご案内で旅の目的のひとつである吉田うどんを頂きました。
玄関で下足を脱ぎ、畳にあがるというお邪魔しますスタイルが、うどんが家庭料理出身であることを物語ります。肩肘張らずに落ち着くことができます。
【全貌】http://photozou.jp/photo/photo_only/287933/179885827?size=800
【麺】http://photozou.jp/photo/photo_only/287933/179885907?size=800
肉ねぎつけうどんを注文しました。
麺は噛んでいるうちに粉の風味が広がります。コシの割りに塩気が強くないのも好印象でした。そして流石の存在感がクセになります。噛み切る、噛み潰すという言葉の本当の意味が分かります。麺肌は少々荒れており、ゴワゴワで強靭な形状のため啜れず、1本ずつモグモグ頂きます。うどん屋で啜る音が聞こえないのも違和感がありますw。
つけ汁は、鰹節と煮干がベース。味噌と醤油が合わせられ独特の風味と甘味酸味を伴い、濃い目の味で麺に対抗しています。これまた特徴的な味。具の甘辛く煮られた馬肉と天ぷらでコクが追加され、たっぷりのネギも嬉しいです。
麺の上のキャベツごとつけ汁にブチ込んで、天ぷらとネギをグルグル絡めてガブッと頂きますと、各材料の相乗効果で目の覚めるような美味しさ。卓上のすりだねも少しずつ添加していきます。炒ってあるのか香ばしいです。そしてひとサジでも結構な辛さ。またこれが食欲をそそる辛さで、つけ汁に混ぜるだけでは物足りず、結局は麺にまぶして食べるように・・・。
いやぁ、すごい量。味も大満足。おまけに安い・・・満足させて頂きました。
客層は学生集団や家族連れまで広く、ワイワイと賑やか。この土地の日常的な風景がそこにはありました。一方、私は慣れないスタンス・味に新鮮さを受けることしきり。普通が何なのか分からなくなりそうです(笑)。
地元のお客さんと間逆の感覚で頂いたご当地うどん。しかし食べる度に、このうどんがある生活が羨ましくなります。
また、お邪魔させていただきます。ごちそうさまでした。