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「釜玉うどん・温」@水山 ecute品川サウス店の写真さて今回は、朝ラーと、朝うどんで悩みましたが、品川駅ならそれが両方叶います。豚骨ベースの店とうどん店が隣り合わせなこちらのエリア。今回は、食傷気味ということもあり、うどんとさせていただきました。素うどんは少し寂しすぎるので、ちょっと贅沢に「釜玉うどん」。一日の最初のエネルギー補填は、炭水化物とタンパク質でありました。







【麺:いわゆる、モチモチ&ツルツルの馴染みやすい「おうどん」タイプ。微妙な太さのランダムに見覚えが】


 丸みを帯びたやや平打ちっぽい麺。表面がいかにもツルツルとしていて、実に食べやすいうどんです。「手延べ」というふれこみですが、実に歯応えも優しいタイプでして、スパスパっと前歯で容易に千切れますが、最後に「ぷるるん!」とするような明るい弾力感が堪りませんね〜。


 麺の太さに注目すると、やや微妙にランダム。太い部分とやや細い部分が様々です。麺の端っこはググっと肉厚つ且つ平べったい度合いが高まり、この部分に「手延べ」たるニュアンスを感じます。そして、ツルツルとしたスベリが心地よい。うちの息子は、小さいころはこんなうどんが大好きでして、よく食べに連れにいったもんです(関西転勤時代の思い出)。


 さて、どこか見覚えがあるかなと感じていたのだが、レビュー整理の際、このお店のホームページをチェックしてみたら、こちら「味の民芸」さんの系列だったのね。合点がいきましたよ!「味の民芸」は、大変好きで今でもちょくちょくと食いますもん。家族でクルマで外出する際、わざわざカーナビで探して食いに寄ったりするぐらいですからね・・・。







【出汁:一般的な「釜揚げ」タイプの温玉と違い・・・やや「ぶっかけ」な演出!そこに天かすが良い仕事をする】


 讃岐でみられるような釜玉スタイルとは、少し赴きを異にします。温と冷を選べるというところからも、それとは違うと思いますが、汁がやや「ぶっかけ」スタイルなのです。かき回そうとすると、奥底に多めの出汁の存在に頭に「!」マークが浮かびます。そして玉子は「温泉玉子」であり、そういえばメニュー写真もそうであったわ・・・。


 やや怪訝になりながらも、かき回すこと1分弱。丼の箸に捩じ付けられた「練りわさび」の風味が温麺に絡んで心地よい風味を醸し出しますし、それが海苔の風合いと相まってなかなか食欲そそる。温泉玉子も段々と崩れて行き、白身のぷるぷると、ややハードな黄身、それらが入り交じった部分などが、麺に貼り付きだします。


 面白いと思ったのは、天かす。この天かすが、多いのでは?と怪訝であった出汁を全部キレイに吸い取ってくれる。ふやけた天かす状態になって、麺と花がつお節に絡む。出汁の風味も甘めだが、天かすの甘みも加わって、これまた大衆的な馴染みある旨味を演出してくれます。そこに、練りわさびの風合いが入り交じり、ちょっと他とは違った「釜玉うどん」を演出しているという設計です。







 最初はあれ?と思ったけれど、尻上がりで評価が上がった一杯でして、これはこれであり!だと思えます。こういう家賃が高そうなロケーションで、それなりですが、ジョッキ生がもう少し安ければ、仕事帰りに英世一枚で晩飯セットにしたいのだが・・・。移動途中にも便利そうだし、また来ます。ごちそうさまでした。

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