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「お勧めセット(デザート付き)(1470円)」@たらいうどん椛やの写真食べ歩きが好きな人には良く知られた有名なお店です。行列の周りにもこのお店のことはよく浸透していて、行列さん、ほらあの水戸にあるたらいうどんの何とか、行ったことありますか。あの、何とかの字、どう読むのかなあ。木偏に花って書くやつ。

行列だって、最初読めませんでしたよ。椛、って読めない字の店名付けてんじゃあねえぞ、ってつっこんでいましたけど。もみじ、なんです。

自宅から、まず和菓子屋さんを目指す。ささっと買い物。そこから椛やに向かって急いで走り、ああ車でですよ、少なくとも椛やには、開店30分前の10時半には到着する。そう計画しました。30分前なら一番じゃないですか多分。こっちは、ラーメンの開店2時間前並び開始で鍛えてますから、30分なんて待ったうちに入りません、と豪語。

和菓子屋さんに直行。ここがまたいいお店でした。すぐUPします。そして、お店の奥様に、椛やに行ってきま~~す、って言いながらICのほうにまた戻ります。8kmぐらいだったかな。そろそろ、というところから、急に道幅が狭くなってきます。いいですねえ。行き止まりが有賀神社。のろのろ進んでいったら、急にだったぴろい中庭駐車場の農家のようなところに出てきました。ここが椛やだったのです。

食事をする母屋がばかでかいです。民家というより豪農の家の趣。広い広い中庭を囲むようにトイメンにも大きな家が。BSアンテナがあるので、居住区域でしょうか。もう1つの小屋は、風呂かトイレ。母屋の前は、枯れた庭を模しているのか、何かを意図したような庭になっています。素敵です。この全部の外は大きな木々に囲まれていて、ここにいると里山の中の農家に入り込んでいる錯覚に見舞われます。道を挟んだ向かいの家では、鯉のぼりが春の風をゆるやかに受けて、ゆらゆら泳いでいます。

お店に着いたのが、10時23分。開店は11時です。1番乗り。お店の入り口の戸の左右に4人ずつ腰掛けられる長いすが出されています。そこにこしをおろし、目の前のいなかの風景を楽しみます。なんだか、讃岐の山奥のうどんやさんに行ったような錯覚に陥ります。空は澄んでいて、もう冬の空ではありません。この日の風は春の風でした。

11時丁度に戸が開けられ、一番に招き入れられます。靴を脱いで、大広間へ。庭に近い窓側に2人用の小さな丸テーブルが5つ並べられていて、そこに座りました。座テーブルです。それと平行に、いくつかの4人用の四角の座テーブルが次の列。一番庭から遠い列は、2人用の四角テーブルと、椅子に座れる丸テーブルの構成。椅子もあるので、足の悪い方でもだいじょうぶ。

オーダーしたのは、セットメニューの、お勧めセット(デザート付き)(1470円)。セットは、たらいうどん(冷)と天ぷらと温かい豆腐。デザートは、2種類から選べてチョイスしたのは、お豆腐のブラマンジュ。

開店と同時に埋まった席は60%くらいかな。15分後で満席。行列がお店を離れるときは、15人くらい待ってました。

さて、讃岐うどんですから、時間がかかります。その間、メニューに入っている店主のこだわりでも見てましょうか。この店主のこだわりは半端じゃないですよ。

お店の売りはなんと言っても麺。その麺の材料の小麦粉から決めていくわけです。小麦の入手先は2箇所。1箇所は、香川県の製粉業最大手の吉原食糧から、オーストラリア産小麦を使った特注品を。この吉原製粉の吉原社長は、国産小麦さぬきのゆめ2000を立ち上げた有名人です。そしてもう1箇所は、地元常陸太田市の田村定夫さんから木製のロール粉砕機で挽いた茨城の大地の香りをたっぷり含んだ地粉(文章、まま引用)。

それを、丹念に鍛え上げ、丁寧に寝かし、揉んでは麺棒で透かし打ち、手包丁で切り上げた自慢の麺。

まあ、すごいです。早く、食べたい。

つゆに使うだしは、京都中京区の福島鰹から荒本節の花鰹。瀬戸内伊吹島のいりこ。利尻昆布。

着席10分後に、豆腐が配膳されました。ミニコンロに乗っていて、固形燃料で温めます。火が消えたら食べてよろしい。うどんのつゆが来ました。

メニューには、茹で上げ時間は10分から15分で、冷やしだと15分から20分。もっちりした麺にするために、茹で置きはしない、テボで小分けに茹でる事はしない。大釜でゆったり泳がせて茹でるので、もっちりした食感がでる。なるほどね。だから、20分、30分先を読みながら茹でているがうまくいかないときもある。店主のこだわりから40分、50分待たせることがあって、大変申し訳ないが、妥協せず少しでもいいものを提供したい。

さあ、たらいに入ったうどんの登場です。オーダー後、23分。早かったわ。たらいの中できれいに巻かれています。一緒にやってきたのは、てんぷら。これなんですか、って思わず聞いたのが、サツマイモ。その他、えびにタラノメにこごみ。それと、レンコン。すごいボリュームです。

ま、何はさておき、うどんです。箸で2,3本つまんで、そのまま食べようとしますが、まあ、重いのなんの。太いです。見えてます。長いんです。見えてません。めっちゃ、長い。最後まで持ち上げて口の中に落とし込もうとしましたが、う~ん、難しい。あまりに長くて立とうかと思うくらい。途中でもうあきらめて、食べちゃいました。これこれ、これですよ。久しぶりに食べる讃岐うどんのもっちもち。常陸太田の大地の香りはしませんでしたが、小麦の匂い、穀物の匂いがしました。すごいうどんです。歯ごたえが、弾力がびんびんですね。これは、おいしい。

お盆に入っている空の小鉢に取って食べるように言われました。これなら、できます。小鉢にとったうどんの上から、大徳利に入ったつゆをかけて食べます。まあ、こっちのほうが数倍おいしいね。このつゆはほんとうにうまい。吟味して選んだ素材が最大限生かされている感じで、これは薬味を入れる気がしませんね。薬味を入れたら、ぶちこわしでしょう。まあ、うまいうどんとうまい汁で、ぶっかけのようにして食べました。薬味なしでね。なんか久々な感じがします、うまいうどん食べるのは。

このうどん、ものすごい量があります。普段食べている蕎麦の量の2倍以上はあるでしょう。蕎麦が少なすぎるのかな。だからダイエットにいいのか。

タラノメ、こごみ、なんて春の山菜までいただいて、申し訳ないです。えびは王者。さつまいも、でかいだけじゃなく、結構厚みがあるのでボリュームとしてもでかい。もうおなかいっぱいになります。おなかいっぱいになってほしい、と店主が言ってますが、おなかいっぱいになりましたよ。最近小食なんで、びっくりのうどんの量でした。

とうふを温めていた固形燃料の火が消えました。ふたを取ると、絹ごし豆腐が温められて湯気が立ってます。そこに、おすすめのテーブルの上にあったゆず塩をかけて食べます。これもあったかくてプリンの食感でうまい。豆腐の、というより、大豆の匂いがいい。ゆず塩のいいところは、豆腐の匂いを消さないこと。あとで醤油をかけて食べましたが、味が醤油味になって、普通の豆腐になっちゃいました。

これで、うどん、てんぷら、とうふ、のセットを食べたことになります。ここまでだと1150円です。もうおなかいっぱい。豆腐の温かいのがデザートみたいだったので、デザートを注文しなくてもよかった、感じです。オネエサンに言って、デザートを出してもらいます。断るほどでもないし、食べれちゃうでしょう。

デザートが到着したのは、入店して41分後。やっぱり量が多いのと麺が太いので、そんなに早くは食べられません。やっぱり行列の先頭で並ぶべきですね。デザートも量が多い、というか、3皿も来ました。じゃむ味、黒蜜きなこ味、芋味。黒蜜きなこ味が素直においしかったです。あくまでもサービスがいい。ごちそうさまでした。


レジで精算していたら、その隣が麺を打つ場所になってました。ちょうど麺を切っているところでした。お願いして、撮影させてもらいました。

うまい、やすい、大満足なたらいうどんは、これからも人の心をつかみ続けるでしょう。
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